官能的なひととき。

昨日石川県立音楽堂にて、「イタリアとアルゼンチン、二つの四季」を聴いてきました。
風邪をひいた姉のピンチヒッターです。うふ、タナボタ・・。

今回の演目は、ビバルディの「四季」とピアソラの「四季」を一緒に演奏してしまうという、
とても期待高まる内容なので、客席は一杯でした。

ビバルディの四季はとても有名なのでよく耳にしますが、ピアソラの四季は初めて。

リベルタンゴで知られるピアソラのそれは、官能的な世界で、どんどんその曲に引き込まれていきました。哀愁ただよう、ブエノスアイレスの秋が一番好きかも。
ビバルディは4番通して聴くと、春から冬までが本当に上手く表現されているんだなあと思いました。

今回弾き振りされたマイケルダウス氏のバイオリンもすごい綺麗な音色で、とてもいい夜を過ごしました。
面白い組み合わせにはまってしまい、ＣＤが発売予定なので、出たら是非買おうと思います。